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2017.12.28 update

模範回答は参考にしない!都度ブラッシュアップをして自分オリジナルの回答を!

ベ ヘリン さん

韓国出身 │ 26歳* │ 女性 │ 在日7年目

前職 学生

内定企業 人材サービス企業

好きな日本語 一期一会

*内定時の年齢です。
将来独立を考えている韓国出身のべ ヘリンさんに日本での就職活動についてお聞きしました。

【経歴】
・ 韓国 春川 生まれ
・2010年3月(韓国) 高校卒業 
・2010年4月(日本) 日本語学校入学
・2012年4月(日本) 専門学校入学
・2013年4月(日本) 立教大学 コミュニティ福祉学部 入学
・2017年3月(日本) 立教大学 コミュニティ福祉学部 卒業
・2017年4月(日本) 人材サービス企業 入社

模範回答は参考にしない!都度ブラッシュアップをして自分オリジナルの回答を!

日本に興味を持ったきっかけと、来日後の生活などについて教えてください。

 私が日本に興味をもったのは、留学生がよく言う、アニメやドラマとは違います。父が詩人という事もあり、家に日本語の書籍が沢山ありました。ものごごろついた時から、身近なところに日本語の本が沢山ありましたので、自然に日本と日本語に興味を持っていました。
 また、約10年前の中学生ぐらいの時に、「冬のソナタ(韓国放送公社のKBS第2テレビジョンで放送された全20話の連続テレビドラマ)」が日本ではやっていたらしく、ロケ地が地元の春川だったため、観光にきた日本人のおば様方をよく見かけていました。
 高校に入ってから、自然に日本に留学することをイメージしていました。また父が若いころ、日本で暮らすことが夢だったと知っていたので、父の夢を私が代わって叶えようと思っていました。
 日本に来る前は、日本人は優しくて街がとても綺麗で「天国」のようなところだと想像していました。しかし、実際に来日してみると、やはり人は優しくて綺麗には間違いありませんでしたが、「天国」まではいかず、ちゃんと人間が生活している下界なんだなーと思っていました。
 学生時代は居酒屋チェーンのワタミでバイトをしました。日本人は真面目でおとなしいという印象がありましたので、居酒屋で酔っぱらってワイワイしている日本人をみて見直しました。日本人もやるな!って(笑)また、お客さんとのふれあいも楽しかったです。ある日本人の年配のお客様が、「自分の娘もアメリカに留学している」といって私を見て泣いてしまいました。それ以来、私を娘のようにかわいがってくれました。

就職活動と企業の選択において重視したことを教えてください。

 大学ではコミュニティ福祉という学科を専攻していました。これは心理学や精神障害などに関するもので、大学入学当時は卒業したら、精神科がある病院などへの就職をするのだろうと思っていました。しかし大学3年の頃に実習で施設へ行ったところ、とても厳しい環境で自分には難しいと感じました。
 それから、「自分は何がしたいのだろう?どういうところに就職したいのだろう?」と悶々と考えていました。当時、付き合っていた韓国人の彼氏が不動産業界で働いており、将来独立したいというような人でした。その影響もあって、ターゲットの業界の1つは不動産業界、そして学校のキャリアセミナーでリクルートの人がきて説明などをしていたので、人材業界も面白そうだと思い2つ目は人材業界にしました。
 企業規模に関しては、大手企業は考えていませんでした。大手企業はマニュアルどおりでゆっくり成長するイメージでしたから。これも当時付き合っていた不動産業界で独立しようとしていた韓国人の彼氏の影響ですが、「私も独立してみたい」と考えていましたので、成長が早くできそうなベンチャー企業に絞りました。そう考えると、当時の彼氏の影響ってすごく強いですね。感受性豊かな時期に付き合う相手って大事(笑)
 企業へのエントリーは、不動産業界5社、人材会社10社でした。あとは、社風を重視しようと思っていましたので、面接の過程で社風についてよく質問をしていました。面接がすすんだ人材会社の1社でインターンをすることになり、そのまま内定となりました。内定を決意したのは、やはり重視していた「社風」でした。その会社は上下関係があまり固くなくフレンドリーな感じでしたのでそこが良いと思い内定承諾をしました。

就職活動において気を付けた事を教えてください。また、これから就活する方へのアドバイスをお願いします。

 実際に自分がどの業界にあっているのかというのは100%理解するのは難しいと思います。できることは自分の性格を分析することとその業界についてよく勉強することです。1つの業界でも法人営業、個人向け営業、内勤事務など様々な職種があると思いますので、業界内の人に聞けるのであればよく聞く、インターンをするチャンスがあればインターンを積極的に受けるなどした方が良いと思います。
 履歴書に関しては、よくある模範回答などのサンプルは参考にしませんでした。模範回答は自分の素直な考えではありませんので、適切ではないと思っていました。そして、先生や日本人の先輩などに添削をしてもらうということもしませんでした。これもやはり、自分の素直な考えが伝わらなくなるのではないかと思ったからです。
 そのかわり、履歴書については、書類選考で落ちる度に、どこが悪いのかを見直して都度内容をブラッシュアップしていきました。自分で考えて自分の言葉で文章をつくることにこだわったのです。何度かブラッシュアップ、改善していくうちに、書類が通るようになりました。そこからはトントン拍子に進みました。
 面接でもそうですが、模範回答やサンプルを参考にしてつくった回答は自分の意見ではありません。そうすると、模範回答を思い出そうとして時間がかかって緊張してしまいます。それが自分の素直な考えであれば、自然に言葉が出てきます。

今後の目標や夢を教えてください。

 夢は独立して起業をすることです。これからの3年間で、まずは経営に関する全般的な事をマスターしたいと思います。5年後は自分で店舗を出せるような実力をつけ、10年後には誰かに店を任せられるような状態にし多店舗展開していきたいと思います。
 私は「一期一会」という言葉が大好きです。人との縁を大事にするというこの言葉は、韓国語にはない言葉です。1つ1つの人との縁を大事にしてこれからも成長していきたいと思います。

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