希望年収はどのぐらいで言えば良い?~教えてNINJAQ&A~

NINJA事務局より NINJA事務局より

今回の教えてNINJAQ&Aでは「希望年収について」解説します。「希望年収」は、履歴書を書く時も、面接でもよく聞かれる質問です。適切で説得力のある伝え方であなたにぴったりの求人スカウト・内定オファーを獲得しましょう!

希望年収の考え方のコツ、2つの方法

希望年収の設定では考え方があります

希望年収の考え方

①現在もらっている給料+50~100万円で設定する

現在の年収、または前職の年収がどのぐらいかを確認し、その金額よりも+50万円~100万円程度で設定をします。

②現在の仕事の年収相場を求人サイトで確認し、その年収に設定をする

いまやっている仕事を、他の会社でやった場合に、どのぐらいの年収になるかを確認にします。

例)「英語と日本語を使う海外営業」で検索(https://nextinjapan.com/jobs?occupation_ids%5B%5D=72&japanese_level=2&other_languages%5B2%5D=2

日本語・英語・海外営業で検索した結果

いくつかの求人内容と、求められる経験やスキルを確認し、年収相場を判断します。

ダメな希望年収の伝え方

ダメな希望年収の伝え方

①個人的な家計の事情を伝えること

年収は、あなたの経験や能力、これからの成長や期待に対して支払われるものです。「住宅ローンがあるから」「家賃が高いから」など個人的な家計の事情を伝えるのは、適切ではありません。

アットホームで良心的な会社であれば、家計の事情を配慮してもらえることもありますが、基本的には、年収・お給料は、仕事の能力や経験、実績やこれからの期待に対して支払われるものだということは理解しておきましょう。

②現年収と比較してあまりにも高い年収(相場よりも髙すぎる年収)

「年収はできることなら、いくらでも欲しい!」これが本音ではありますが、いまの年収・能力や経験からかけ離れた希望年収を伝えると、逆に印象が悪くなります。

「自分の能力や実力が理解できていない、自己分析ができていない」「客観的な視点がない」などという評価になってしまいます。

現在の年収や今やっている仕事での年収相場をみて、適切な希望年収を伝えましょう。

求人サイトに登録してある希望年収も見直してみましょう

履歴書や面接での伝え方はもちろん、求人サイトに登録してある「希望年収」も適切な金額に設定しましょう。企業の採用担当者は「希望年収」で検索し、スカウトを送ります。適切な年収設定にすることで、あなたの能力や希望にあう求人が届きやすくなります。ぜひ、見直してみてくださいね!

希望年収を確認するボタン

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