汪 碧贇(オウ ヘキイン)
中国出身 │ 24歳 │
女性 │
在日3年目
「毎日が楽しくて仕事で辛いと思った事がない」と笑顔で話す汪さん、化粧品メーカーでの仕事のやりがいや、将来の夢についてお聞きしました。
【経歴】
・中国江蘇省出身
・(中国)高校卒業
・(中国)浙江越秀外国语学院 日本语学科 卒業
・(日本)拓殖大学 国際学科
・(日本)化粧品メーカー 勤務
中国の大学時代に、留学を検討していて、留学先は、欧米か日本か韓国のいずれかで考えていました。ちょうどその頃、父が北海道に旅行にいき「日本はとても良いところだったよ」と言っていた事が決め手で、日本に留学することに決めました。
来日した時、大学が八王子の高尾山の方だったので、田舎で少し寂しいなと思いましたが、空がとても綺麗で感動しました。あと、駅にゴミ箱がなくて驚きました。
大学時代は居酒屋の「笑笑」でアルバイトをしました。都内は外国人のアルバイトが多いと思いますが、私のアルバイト先では、外国人が私1人でした。外国人1人だったので、周囲の日本人の皆さんからはとてもやさしく親切に仕事を教えて頂きました。はじめは、日本人スタッフ同士の会話が早口で聞き取れずに苦労しましたが、次第に耳がなれてわかるようになったのは嬉しかったです。
居酒屋でアルバイトをしたことで、お酒やカクテルの作り方を覚えました。お酒にジュースをいれておいしいカクテルをつくるのが楽しくて、自宅でもやっていました。
就職活動がはじまった時は、アルバイト先のスタッフの人たちから、履歴書の書き方を教わりました。また、アルバイトの後に、ファミリーレストランにいって、自己紹介や面接の練習につきあってもらいました。
アルバト先では、とても良い縁に恵まれて本当に感謝しています。
日本で就職をしようと思ったのは、あまりに日本でのアルバイトを中心とした生活が楽しかったからです(笑)
業種や職種については特に決めていませんでしたが、居酒屋で接客をしていて、人と接する仕事は面白いなと思っていました。その時、NINJAで化粧品メーカーでの仕事を紹介してもらい、すぐに応募をする事に決めました。
もともと、美容に関することにはとても興味がありましたし、人に美をお届けするという仕事にとても魅力を感じました。お化粧は人に自信を与え、人を明るくする一種の魔法のようなものだと思っていましたから。
紹介をしてもらっていた化粧品メーカーは、実は中国の友達が愛用している化粧品のメーカーで、友人は、敏感肌でスキンケアに悩みがあったのですが、この化粧品を使って改善されたと聞いていましたので、商品は間違いないと信じていました。
また、訪日外国人観光客の通訳などが必要な仕事ですので、中国語や英語も使える仕事環境だということで、自分の興味と能力が活かせる良い仕事だと思いました。
面接後にすぐに内定をもらましたので、迷わず承諾しました。他の会社を受けてみるという考えはありませんでした。
中国では、両親の世代ぐらいになると、店舗での接客販売員のイメージが悪いです。ちょっとステータスが低いというイメージなので、「日本で接客などの仕事をする」と報告すると、どういう反応をするか不安でしたが、思いのほか何も言われず賛成してくれました。最近は、中国でも接客販売員のイメージが変わってきているのだと思います。
化粧品メーカーでは、外国人観光客を中心に接客・通訳を担当しています。中国語を使う割合が60%ぐらい、日本語が40%ぐらいです。一番大事なことは、「笑顔」だと思っていますので、常に「笑顔」は忘れないように意識しています。
入社したての頃は、言葉の使い方や商品の知識など覚える事に苦労しました。また、日本独特の10分前行動やホウレンソウの文化については、はじめは慣れませんでした。社内に情報共有するためのノートが一冊あるのですが、当時は、そのノートに引継ぎ事項などを書く意味がよくわからず書くのを忘れて注意されていました。しかし、シフト制で店舗にいない人の事まで考えて、情報共有するにはノートが一番いい方法だと理解し、それ以降は忘れないように書くようになりました。
日本人のお客様と接するときは、「お客様の日本語はうまく聞き取れるか」「私の日本語はうまく伝わるか」と不安になり特に緊張しました。でも笑顔で一生けん命説明したあとに、お客様から日本語や接客態度を褒められた時はとても嬉しかったです。
また、後日「おすすめしてくれた商品がとてもよかったよ」と報告に来て下さるお客様やキャンペーンの告知を喜んでくださるお客様をみると、とても嬉しくやりがいを感じます。
自分でも驚くのですが、どれだけ考えても「辛い」と思う事が一切ありません。本当に毎日楽しく仕事をしています。
そういえば、先日、就職してからはじめて中国に帰国をしましたが、友人から「きれいになった」「上品な感じになった」と褒められました。 化粧品メーカーで勤務していると、スキンケアや化粧の知識がみにつき、仕事をしながら自分も綺麗になれるのがメリットの1つだなと思いました。
日本の田舎で民泊をはじめる事です。
以前、伊豆の旅館に泊まった事があるのですが、田舎の大自然の中の旅館でゆっくり過ごす経験をしました。これはとても「日本らしい」と感じました。その時、新たに「日本のワイルドな自然の中で民泊事業をしたい」という夢をもちました。
実は、これからMBAをとりに、また大学に行く予定です。
大学でしっかり経営管理を学んで夢を実現していきたいと思います。
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