添乗員(ツアーコンダクター)/旅好きさんに人気♪仕事で旅行に行ける!~日本の仕事・職種INDEX~
公開日:
更新日:
NINJA事務局より
「翻訳」「通訳」は、日本で働く外国人材の皆さんの人気職種ですが、日本のビジネスではまだまだ、「語学が活かせる」「母国との架け橋になれる」魅力的な仕事が沢山あります。NINJAでは魅力的な日本でのお仕事を紹介していきます。
「添乗員(ツアーコンダクター)ってどんな仕事?」「やりがいは?」「どんなスキルが必要でどんなスキル身につく?」を解説します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆添乗員てどんな仕事?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
添乗員とは、旅行会社が企画・販売をしているパッケージツアーや団体旅行に同行し、旅行が安全且つスムーズに進むようにお手伝いをする人のことです。
旅行客を先導する姿が目立つのでガイドのように見えますが、それは仕事の一部です。
ツアーの時間管理が主な仕事で、交通機関、各施設への調整や対応をしながら、お客様の対応やご案内をします。
よく注目してみると、こまめに人数確認をしたり、施設に到着時間の報告をしたり、ホテルのチェックインをしたりと、たくさんの業務をこなしているのが分かります。
添乗員はツアーコンダクターと呼ばれることもあります。
添乗員として働くには、旅行会社に入社する場合と、添乗員派遣会社へ登録をして旅行会社への派遣スタッフとして仕事をする場合があります。添乗員の仕事を専門としてやっていくのであれば、後者の方法が主流です。
最近では個人旅行を楽しむ人が増えましたが、安心感や値段の面から、添乗員付きのパッケージツアーもいまだ根強い人気があります。
仕事で旅行ができるということで、旅好きな人にとってはとても魅力的な仕事と言えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆この仕事の魅力、やりがいを聞いてみました!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一人で大勢のお客様を相手にするので正直大変ですが、ツアーを大成功に終わらせられた日は、毎回涙が出るくらい嬉しいです。(旅行代理店・中国出身・女性)
お客様が楽しみにしてくださっていた旅行に同行させていただき、お客様の笑顔を間近で見られることが、この仕事の魅力だと思います。(添乗員派遣会社・韓国出身・男性)
様々な人に会い、様々な場所を訪れることで、自分の見識が広がり人間的にも成長しているなと思います。(添乗員派遣会社/中国出身・女性)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆添乗員はどんなスキルが必要?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・添乗員の仕事をするには『旅程管理主任者』の資格が必要です。国内のみ添乗ができる『国内旅程管理主任者』と国内・国外ともに添乗できる『総合旅程管理主任者』の2種類があります。こちらの資格を取得するためには、観光庁長官登録研修機関が行う「旅程管理研修」を修了する必要があります。
・日本で添乗員をする場合、相手にするお客様はほぼ日本人です。ビジネスレベルの日本語、正しい敬語が使えなければなりません。
・添乗員の仕事はとにかく体力が大事です。観光地の入り口へ走って先回りしたり、声を張って案内をしたり荷物を運んだり、、。色々な場面で体力が必要になりますので、しっかりとした体調管理が必要です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆どんなスキルが身につく?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・添乗員はお客様との距離が近く、そのお客様は年齢も性別もバラバラです。観光地の案内や現地での説明など、お客様を相手に話をする機会がとても多い仕事ですので、高いコミュニケーション能力が身に付きます。
・どこの場所へ行くにしても、その土地について常に勉強が必要ですので、歴史、地理、文化、習慣、芸術、食など広い知識が身に付きます。
・旅にはトラブルやハプニングがつきものです。添乗員は常に的確で迅速な判断をすることが求められますので、経験を積むにつれて、ぶれない判断力が身に付いていきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いかがですか?添乗員(ツアーコンダクター)の仕事に興味がわいてきましたか?
興味をもったら、ぜひNINJAで仕事を探してみましょう。
では♪
旅行関係のお仕事・求人はこちらから検索▶▶▶