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インタビュー
就職できた人から学ぶべし!!

2019.12.11 update

劉 毅(リュウ キ)さんの写真

昇進できた理由は2つ!派遣社員で入社してから、わずか2年7か月で役職者に。

中国の国旗

劉 毅(リュウ キ) さん

中国出身 │ 30歳 │ 女性 │ 在日10年目

前職 留学生

内定企業 化粧品メーカー(アドバイザー)

好きな日本語 笑顔

派遣社員で仕事をスタートしてから、直接雇用に転換・社員になり、わずか2年7か月で副店長に昇進した劉さん。スピード昇進を果たした劉さんから、日本企業で認められ、活躍できる秘訣をお聞きしました。

【経歴】
・中国 上海出身
・(中国)上海商業学校 卒業
・(日本)赤門会 日本語学校
・(日本)流通経済大学 国際観光学科 卒業
・(日本)化粧品メーカー 入社

昇進できた理由は2つ!派遣社員で入社してから、わずか2年7か月で役職者に。

日本に留学したきかっけと就職活動のことを教えてください。

中国の上海にいたころは、キャビンアテンダントになりたくて「観光」を学ぶ学校に進学をしました。その頃に、たまたま日本のドラマをみて、「日本に行きたい」と思い、日本への留学を目指すようになりました。

日本語がほとんどわからない状態で来日しましたので、何をするにも言葉がわからず、生活もままならない状態でした。日本語を1日でも早くみにつけるために、あらゆる日本語の勉強方法をためしました。その成果もあり、日本学校のクラスで一番日本語がうまく話せるようになり、3ヵ月目からはアルバイトができるぐらいになりました。この時に「何事もあきらめずにがんばって続けてみると結果がでる」ということを学びました。

アルバイトは、コンビニエンスストアで貼り紙をみて応募をしました。面接では日本語でうまく話すことは出来ませんでしたが「あなたは笑顔が良いから採用」と言われ、採用になりました。この頃から「笑顔」の大切さを知り、「笑顔」という言葉が好きになりました。

就職については、日本語学校からそのまま日本の大学に進学をし、日本で就職をすることにしました。私の母は「自由にして良い」という考えでしたので、日本での就職については賛成をしてくれました。

就職活動は、たまたまグローバルパワー(NINJA運営会社)から化粧品メーカーでの仕事の紹介してもらい、受けてみる事にしました。

その化粧品メーカーは中国では有名な商品で、親友がすでに使っており絶賛をしていたので知っていました。実際にお店に行ってみると、接客をしてくださったアドバイザーさんがとても綺麗で親切で、商品についても魅力的にお話をされていたので、「この仕事であれば、日本のおもてなしを勉強しながら、肌や化粧品の専門的な知識が身につき、中国語も活かしなが懸け橋としても活躍できそうだ」と確信しました。

職場に初めて訪問する「顔合わせ」の前は、グローバルパワー(NINJA運営会社)のエージェントが、1時間みっちりトレーニングをしてくれました。身だしなみや、日本語での話し方や自分の気持ちを日本語で上手く伝える表現方法、そして笑顔を絶やさない事などをアドバイスをもらいました。おかげで無事に採用になりました。派遣社員からのスタートでしたが、中国に帰国する可能性もあったので、契約期間ごとに仕事を続けるかどうかを決めることができる派遣契約は都合がよかった事と、仕事を続けたいと思った際に直接雇用の正社員になれるチャンスが多い企業だと聞いていたので、不安はありませんでした。

化粧品メーカーに入社後のことを教えてください。

入社してからは机上研修が10日間続きました。肌のことや化粧品のことなど20センチぐらいのマニュアル本が渡され、その内容を1つ1つ勉強していきます。その日に勉強したことは、都度テストがあり、そのテストをすべて合格しなければ、現場に配属されません。

机上研修が終わると、現場研修がはじまります。都内でお客様がとても多い店舗での研修でしたので、毎日忙しかったです。はじめは慣れない立ち仕事で足がパンパンでした。ある時、カラーコンタクトを入れて出勤したのですが、スーパーバイザー(以下、SV) に怒られました。当時の私は「なぜ、カラーコンタクトをしてお店に立ってはいけないのか」がわかりませんでした。SVから、「自然派の化粧品というコンセプトのため、アドバイザー自身もブランドのコンセプトにあわせなくてはならない」とう会社の考え方を聞いて、「日本は徹底しているな」と感心しましたし、怒られた理由も理解しました。その時、反省文を書かされてしまいましたが、いまでは企業の考え方がよくわかります。また、接客の際に声が小さくて注意をされたり、責任感がたりないと注意をされたり、仕事中に階段から落ちてしまい怪我をしてしまったりと、1年目はドタバタでした。

ドタバタの1年目でも仕事に慣れてくると、売り場でお客様とコミュニケーションをとること、同僚とコミュニケーションをとることが楽しくなりました。私の名札をみて外国人だとわかった日本人のお客様が、異国の地で頑張っていることや、日本語でうまくご案内できたこと、オススメをした商品を褒められると、さらに嬉しくなり「商品をオススメして良かった、この仕事をやって良かった」と思うようになりました。

私のモットーは「安全安心で、日々 平和で楽しく過ごす事」ですので、人間関係が良好で楽しく仕事ができるこの環境がとても合っていました。

派遣社員として入社した翌年に会社で新年会があったのですが、その新年会での決意表明で「社員になりたい」と紙に書いて発表しました。その決意表明から3か月後、派遣社員から直接雇用の社員になる事が出来ました。

社員になってからも、変わらずに平和で楽しい仕事生活を送っていたのですが、1年後に突然SVから連絡がきて「副店長になってください」と言われました。晴天の霹靂でした。

劉 毅(リュウ キ)さんのインタビュー写真1

副店長に昇進した理由は何だと思いますか?意識していることなどを教えてください。

「安心安全、平和で楽しく過ごすこと」がモットーですので、リーダー的な存在になることや役職につくことに関しては考えた事もありませんでした。ちゃんと副店長としてやっていけるのか不安・・・という気持ちしかありませんでしたが、自分なりにやってみるしかありません。

私が、副店長に昇進できた理由は、おそらく「チームワークができること」「売上をあげられること」の2つなのではないかと思います。この2つは共通していて「お客様にしても同僚にしても、柔らかい雰囲気をつくり話しやすい環境をつくること」「相手の悩みをしっかり聞き、相手が困っていることを助けるための提案をすること」です。この2つができれば、売上もチームワークも向上できます。こういった姿勢が、会社に評価をされた理由ではないでしょうか。

他に意識している点は、自分が失敗した「体験談」を必ず共有しています。過去に、私はお客様からクレームを受けた事があります。敏感肌のお客様にサンプルをお渡しせずに、いきなり商品をおすすめしてしまい、肌トラブルになったとクレームを受けました。その事は、新しく入社した新人さんや部下には必ず失敗談とともに注意点として伝えています。私と同じような失敗はして欲しくありませんし、ミスを防ぐことは私の役目の1つだと思っています。

あとは、私の日本語はまだまだですので、丁寧な言葉遣いなど、日本人同士がどういう会話をしているかをよく聞いて、真似をするようにしています。あとは本を読んだり新聞を読んだりニュースをみたりして日本語をブラッシュアップするように心がけています。

現在の部下は、日本人が2名、外国人が2名の合計4名ですが、国籍によって対応を変えるという事はしていません。

今後の目標と夢を教えてください。また、これから就職活動・転職活動をする方へのメッセージをお願いします。

今後は、店長を目指したいと思います。売上を上げられて、かつ良い雰囲気のお店作りをしていきたいです。そしていろいろなお店づくりを経験してみたいですね。あとは、私は友人と毎年、箱根に行っているのですが、来年は母を箱根に連れていってあげたいです。

これから、日本で就職活動・転職活動をする方へメッセージは「きっとつらい事も多いと思うけれど、チャレンジすること、やってみようと思う事が大事、やってみると人生が変わるよ」と伝えたいです。
私の経験が少しでも皆さんの参考になり、役に立てると嬉しいです!

劉 毅(リュウ キ)さんのインタビュー写真2

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