このコラムでは、「新卒採用=学校を卒業してすぐの就職」または「フルタイムでの仕事経験がない方」向けに、日本での就職活動の流れを解説します。
すでにフルタイムでの仕事の経験がある方や転職活動をする場合は「就職までの流れ(中途採用・転職) 」をご覧ください。
まずは日本独特の「新卒」についてみていきましょう。
正社員としての職務経験がない卒業前の学生のことです。
日本では、卒業前に新卒として就職先を確保することが一般的です。
卒業してしまうと「既卒」として 扱われ、新卒枠に応募が出来なくなる場合があります。
日本と卒業時期が異なる海外の大学出身者を積極的に採用している企業の場合、
いつまでを「新卒」という のかは各企業によって異なります。
もし、卒業してから就職活動をしなければならない場合は、応募する前に企業に確認しましょう。
見ながら読むとわかりやすいですよ!↓
大学の就職課などが開催するガイダンス。就職活動における心構え、大学として就職活動において、どういったサポートをしていくかの説明を受けることがあります。
ここでのガイダンスできちんと準備をしておく、しておかないが本格的な就職活動開始におけるスタートダッシュに影響していきます。
大学の就職課などが開催するガイダンス。就職活動における心構え、大学として就職活動において、どういったサポートをしていくかの説明を受けることがあります。
ここでのガイダンスできちんと準備をしておく、しておかないが本格的な就職活動開始におけるスタートダッシュに影響していきます。
自己分析、企業に関する情報収集も含め、自分が希望する業界を調べましょう。業界図はどうなっているのか、ビジネスモデルはどのように成り立っているのか。
現在は就職後、3年ほどで転職する人も珍しくはないですが、自分のキャリアを活かすため、会社は変わっても業界は変わらないことが非常に多いです。
そのため、今後の自分の歩んでいく人生の方向決めにもなるので、しっかり分析しましょう。
ここでどこまで深く自己分析を行えるかが、今後の選考通過における重要なポイント。
企業も面接の際に、その学生がいいことを言っているか、ではなく、きちんとコミュニケーションをできる人間か、を見ています。コミュニケーション能力は今後の長い社会人としての人生において非常に重要な能力になります。
相手の意見を尊重し、自分の意見を正しく伝えることができるか、を企業はチェックしています。
実際に企業で働いている先輩から「生の声」を聞くことによって、業界・企業研究に役立てます。 普段大手就活ナビなどには載っていない情報を得ることができるので、具体的なイメージも持ちやすいです
12月から1月は、大規模な合同会社説明会が開催される時期です。数多くの企業と出会えるチャンスですので、積極的に参加しましょう。2月から3月は、企業が個別に行う会社説明会の開催が集中する時期です。志望する企業の説明会には必ず参加できるよう、キャリアアドバイザーとともに開催スケジュールを確認し綿密な行動計画を立てましょう。また、説明会の後に適性検査や筆記試験が行われる場合もあります。参加する説明会の内容を事前に調べておく必要があります。
日本には独特のマナーや風習があります。それらを勉強することは、学生の早い段階からしておくべきです。なぜなら、マナーや習慣は学んですぐに身に付くものではないからです。日々の生活の中で、日本の社会に出ることを意識して、日本におけるビジネスマナーを身につけましょう。
日本の社会では、敬語を正しく使えることはとても大切です。留学生の多くは、普段学生友達と一緒にいることが多かったり、目上の人と接する機会が少ないため、敬語を正しく使えない人が多いです。いくら難しい語彙や言い回しを知っていても、正しい言葉使いができなければ、幼稚な印象を与えてしまいます。逆にいうと、正しい敬語が使える人は、ビジネスシーンで高く評価されるでしょう。面接に備えて、日本人にも負けないくらいの綺麗な言葉使いが出来るように、日ごろから心がけて意識してみましょう。
ここまでが新卒のための「心の準備」についてです。 いよいよ次ページで「実際の就職活動」について説明します。
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