【ライフタイムバリュー（Life Time Value; raifutaimubaryuu; LTV）】～学校では教えてくれないビジネス日本語講座～

公開日：2020/09/29 更新日：2024/02/16

NINJA事務局より

日本企業に晴れて入社し、活躍している外国人の方も多いと思いますが、日本のビジネスマン同士の会話、理解できてますか？　きっと「はじめて聞いた！」「学校で習ったことがない」「辞書にも載ってない」という言葉が飛び交っているはず。【学校では教えてくれないビジネス日本語講座】は日本人のビジネスマンたち使う摩訶不思議な日本語を、外国人の皆さんにもわかりやすいようにご紹介していく講座です。

【ライフタイムバリュー（Life Time Value; raifutaimubaryuu; LTV）】～学校では教えてくれないビジネス日本語講座～

今回、ご紹介する「学校では教えてくれない日本語講座」は「ライフタイムバリュー（Life Time Value; raifutaimubaryuu; LTV）」です。日本の職場で「ライフタイムバリュー」という言葉、聞いた事はありますか？
早速、どんなシーンで使われるのかをみていきましょう。

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◆「ライフタイムバリュー」が使われるシーンとは？
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＜シーン１＞
営業の研修で講師が
「お客さんへの対応におけるどんな些細なことでも、今後のライフタイムバリューに影響を与える可能性がある」と語っていた。

＜シーン２＞
研修資料には
「お客様との関係構築において、LTVを意識する必要がある。」と書いてあった。

＜シーン３＞
営業部の上司が
「お客さんには、ライフタイムバリューを高めるような提案を行うことが重要だ。」と言っていた。

では、「ライフタイムバリュー」とは、どんな意味なのでしょうか。

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◆「ライフタイムバリュー」の意味とは？
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「ライフタイムバリュー」とは、
マーケティング用語です。英語の“ Life time value“からできたカタカナ語で、『三省堂大辞林第三版』によれば、「長期的に一人の顧客から得られる利益を指標化したもの」を意味します。つまり、一人の顧客が生涯にわたってその企業にとってどのくらいの利益をもたらしてくれるかを表した指標なのです。この指標が高いほど、優良顧客となります。特定の顧客のライフライムバリューが高くなるためには、その顧客と良好な関係を築き、保ち続ける必要があります。

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◆「ライフタイムバリュー」の類語は？言い換えるとどうなる？
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類語、他の言い方をすると、下記のようになります。

・「顧客生涯価値」
・「顧客寿命価値」
など

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◆「ライフタイムバリュー」を使ってはいけない時は？
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特にありません。
意味をきちんと理解したうえで、どんどん使ってみましょう！

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◆「ライフタイムバリュー」のまとめ
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「ライフタイムバリュー」というビジネス用語の意味と使い方、使ってはいけないシーンを
紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

・「ライフタイムバリュー」は、英語の“Life time value“からできたカタカナ語。LTVともいう。
・「ライフタイムバリュー」とは【長期的に一人の顧客から得られる利益を指標化したもの】（『三省堂大辞林第三版』）
・「ライフタイムバリュー」を言い換えると「顧客生涯価値」「顧客寿命価値」など
・「ライフタイムバリュー」を使ってはいけないシーン：特になし

「ライフタイムバリュー」が自然に言えると、日本人はビックリ！
ぜひ、意味を知ってマスターしましょう♪

では！