【コンシューマー (consumer)】~学校では教えてくれないビジネス日本語講座~

NINJA事務局より NINJA事務局より

日本企業に晴れて入社し、活躍している外国人の方も多いと思いますが、日本のビジネスマン同士の会話、理解できてますか? きっと「はじめて聞いた!」「学校で習ったことがない」「辞書にも載ってない」という言葉が飛び交っているはず。【学校では教えてくれないビジネス日本語講座】は日本人のビジネスマンたち使う摩訶不思議な日本語を、外国人の皆さんにもわかりやすいようにご紹介していく講座です。

日本の職場で「コンシューマー」という言葉、聞いたことはありますか?今回、ご紹介する「学校では教えてくれない日本語講座」は「コンシューマー」です。
日本の職場で「コンシューマー」という言葉、聞いたことはありますか?
早速、どんなシーンで使われるのかをみていきましょう。

「コンシューマー」が使われるシーンとは?

<シーン1>

上司が新しい企画に関する会議で、
「この企画は、一般コンシューマー向けのものだ」と言っていた。

<シーン2>

先輩が、
「企画の一部として、コンシューマーイベントを行うことになった。残業増えるな。」と溜め息をついていた。

<シーン3>

上司に
「今度、コンシューマー・インサイトを探る方法に関する研修があるみたいだけど、出てみる?勉強になると思うよ。」と聞かれた。


では、「コンシューマー」とは、どんな意味なのでしょうか。

「コンシューマー」の意味とは?

「コンシューマー」とは、
英語の“consumer”からきたカタカナ語で、簡単にいえば「消費者」という意味です。商品やサービスを購入した人や企業を意味する「カスタマー」と違って、「コンシューマー」は「商品やサービスを最終的に消費・利用する者」を指しています。「カスタマー」は個人でも法人でもの場合がありますが、「コンシューマー」は基本的には最終利用者である個人のことを指しています。
<シーン3>の「コンシューマー・インサイト」とは「消費者の本音」「消費者の意識」という意味で、それを把握することで消費者のニーズを理解することができ、結果的には売上につなげることができます。

「コンシューマー」の類語は?言い換えるとどうなる?

「コンシューマー」の類語として「消費者」「最終利用者」「エンドユーザー」などがあげられます。

「コンシューマー」を使ってはいけない時は?

特にありません。
意味をきちんと理解したうえで、どんどん使ってみましょう!

「コンシューマー」のまとめ

「コンシューマー」という意味と使い方、類語などを
紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

・「コンシューマー」は、英語の“consumer”からきたカタカナ語
・「コンシューマー」は 【商品やサービスを最終的に消費・利用する者】【消費者】という意味
・「コンシューマー」を言い換えると「消費者」「最終利用者」「エンドユーザー」など
・「コンシューマー 」を使ってはいけないシーン:特になし


「コンシューマー」が自然に言えると、日本人はビックリ!
ぜひ、意味を知ってマスターしましょう♪

 

では!

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