【テレワーク(terewaaku)】~学校では教えてくれないビジネス日本語講座~

NULL

NINJA事務局より NINJA事務局より

日本企業に晴れて入社し、活躍している外国人の方も多いと思いますが、日本のビジネスマン同士の会話、理解できてますか? きっと「はじめて聞いた!」「学校で習ったことがない」「辞書にも載ってない」という言葉が飛び交っているはず。【学校では教えてくれないビジネス日本語講座】は日本人のビジネスマンたち使う摩訶不思議な日本語を、外国人の皆さんにもわかりやすいようにご紹介していく講座です。

今回、ご紹介する「学校では教えてくれない日本語」は「テレワーク(terewaaku)」です。日本の職場で、または日常生活の中で「テレワーク」という言葉、聞いたことはありますか?

早速、どんなシーンで使われるのかをみていきましょう。

 

 

「テレワーク」が使われるシーンとは?

 

<シーン1>

 

大学時代の先輩が

「うちの会社は先月からテレワークよ。通勤電車の人込みから解放されて本当に幸せ。このままずっと続いてくれないかな。」と言っていた。

 

<シーン2>

 

社長が朝礼で

「このご時世ですが、残念ながら我々の業種ではテレワークは難しいです。」と言っていた。

 

<シーン3>

 

取引先から

「新型コロナウイルス対策のためのテレワーク実施のお知らせ」というメールが届いた。

 

 

では、「テレワーク」とは、どんな意味なのでしょうか。

 

「テレワーク」の意味とは?

『人事労務用語辞典』によれば、「テレワーク」とは「時間や場所にとらわれない働き方」という意味です。1970年代にアメリカで生まれた勤務形態です。例えば、会社ではなく、自宅から、9時―18時ではなく、別の時間帯において仕事をするということを指しています。

また、テレワークとはパソコン、スマートフォン、インターネットなどの情報通信技術(ICT)を活用し、勤務先以外で仕事をする柔軟な勤務形態」(『日本大百科全書(ニッポニカ)』、小学館)と定義づけられているように、「テレワーク」は近年では主に情報通信技術を介して場所にとらわれずに働くことを意味しています。

  テレワークは自宅(在宅勤務)のみならず、喫茶店やホテルなど(モバイルワーク)、またサテライト・オフィスなどから働くことを指しています。「tele-」はギリシャ語で「遠い、離れた」という意味で、「work」は英語で「仕事、働く」という意味です。

テレワークは2020年の新型コロナウィルスの流行をきっかけに、日本のみならず、世界中の各国で積極的に導入されるようになりました。

みなさんも、もしかしたら体験したのかもしれませんね。テレワークには、感染拡大防止の他にも、「コスト削減」「人材の確保」「事業継続性の確保」など、様々なメリットがあります。

「テレワーク」を英語にすると、“teleworking“, “telecommuting“, “working remotely“, “working from home“ となります。

 

「テレワーク」の類語は?言い換えるとどうなる?

他の言い方をすると、下記のようになります。

 

・リモートワーク

・在宅ワーク

・在宅勤務

・モバイルワーク

など

 

「テレワーク」を使ってはいけない時は?

 

特にありません。

 

「テレワーク」のまとめ

 

「テレワーク」ということばの意味と使い方、類語などを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 

・「テレワーク」とは、【パソコン、スマートフォン、インターネットなどの情報通信技術(ICT)を活用し、勤務先以外で仕事をする柔軟な勤務形態】という意味(『日本大百科全書(ニッポニカ)』、小学館)

・「テレワーク」を言い換えると「リモートワーク」「在宅勤務」「モバイルワーク」など

・「テレワーク」を使ってはいけないシーン:特になし

 

 

「テレワーク」が自然に言えると、日本人はビックリ!ぜひ、意味を知ってマスターしましょう♪

 

では!

 

ライター: Marina IVANOVA (日本語教師)

SHARE

カテゴリの最新記事