「何をするか?」よりも「誰とするか?」を重視した転職活動

趙 学敏(チョウ ガクビン)

趙 学敏(チョウ ガクビン) 中国出身 │ 27歳 │ 男性 │ 在日10年目

前職 世界展開するファーストフードチェーン
内定企業 金融・不動産関連企業
好きな日本語 「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」

「何をするか?」よりも「誰とするか?」を重視した転職活動。大手グローバル企業からベンチャー企業に転職した趙さんが感じるベンチャー企業の魅力についてお聞きしました。

【経歴】
2008年03月 日本語学校 卒業
2012年03月 産業能率大学 経営学部 卒業
2014年03月 中央大学大学院 経済学研究科 卒業
2014年04月 大手ファーストチェーン企業 入社
2015年11月 大手ファーストチェーン企業 退社
2015年11月 金融・不動産関連企業 入社 
       現在に至る

「何をするか?」よりも「誰とするか?」を重視した転職活動

来日したきっかけ、日本での就職を決めた理由を教えてください。

 中国で高校を卒業したらすぐに海外に行こうと思っていました。欧米圏を視野に入れていましたが、実際、海外であればどこでもよかった、、1人で海外に行くことに両親はとても心配していたので、両親の知人がいる日本に行くことに決めました。来日して、とても清潔で治安が良い日本を好きになりました。

 就職活動は、メーカーに絞って活動していました。名前がよく知られている大手企業を中心にプレエントリーが40社ぐらい、本エントリーが20社ぐらい、書類選考はほぼ20社通過し、面接まで進みました。内定をもらったところは3社、迷わず、前職のファーストフードチェーン企業に入社すること決意しました。
 理由は、世界190ヶ国に展開している企業でしたので、グローバルと一言に言ってもスケールが違います。 新卒ではじめて入社する会社の選択は、自分の成長にとって大きな影響をあたえるとても大事な事だと思っていたので世界規模の会社にしました。
 
 入社して配属されたのが、全国で売上第2位の店舗でした。正社員3名とアルバイトさんが約130名の運営で、店舗の年商が約5億、ちょっとしたベンチャー企業の年商です。毎日忙しい日々でしたがとても勉強になりました。もっとも勉強になったのが、教育システムです。世界各国の厳選されたメンバーのみが参加できる社内ビジネススクールがあるのですが、上司から推薦を頂き参加できることになり、ビジネスマンとしての基礎を学びました。マネジメントはどうするのか、メンバーとのコミュニケーションはどうしたらよいのか、信頼を得るにはどうしたらよいのか、アジア諸国から集まったメンバーと切磋琢磨しながら学べる環境はとても刺激的でした。

転職を考えたきっかけを教えてください。

 私が日本で社会人となったのが26歳、通常のビジネスマンであれば22歳で社会人となるわけで4年の差があります。20代の4年の差は大きい、社会に出遅れたという焦りを感じていたのと、ちょうど会社の業績不振で本社のリストラがはじまり、なかなかポストが空かないということを知り転職活動をはじめました。若いうちにどんどんチャレンジしたかったですし良い機会だと思いました。

 転職では、グローバルパワー(外国人の為の就職情報サイト NINJAを運営している会社)から何社か紹介してもらい、その中で現在の会社から内定をもらいました。決め手は、ズバリ「人」です。何をするかも大事ですが、誰と働くかはもっと大事だと思っています。事業責任者 兼 人事担当の方と、社長とじっくり話をする機会をもらい「この人たちと一緒に働きたい」「学べることが沢山ありそうだ」と確信し、入社を決意しました。

趙 学敏(チョウ ガクビン)さんのインタビュー写真2
 

現在、どんな仕事を担当していますか?

 現在は、国際人材事業部に配属され、在日外国籍の方々にアルバイトなどの仕事を紹介しています。前職がグローバルな大手企業でしたので、はじめはそのギャップにとにかく戸惑いました。前職では、すべての部署が存在していて、マーケティング、広報、法務まで専門部署があり、契約書1つとっても社内WEBサイトでダウンロードすればOK、その反面、今の会社ではすべての事を自分で考えて1から作らなければならないですから。これぞベンチャーならでは面白さの1つかなと思っています。
 仕事の担当は、営業をしています。初めは、他社の営業担当が日本人だった場合、外国人である自分が営業に行った際に、クライアントに対して安心感、信頼感という意味でマイナスな印象になってしまうのではないかと思っていました。だから、ライバルに勝てる事は、知識量と経験だと思い猛勉強しました。ただ、やっていく中で、外国人の営業担当だからこそわかる視点を活かすべきではないか、日本人と違うアプローチでクライアントに提案できることがあるのではないかと気づき、自分が外国人であるということは圧倒的な強みになるなと発想が変わりました。そんな中で、徐々にクライアントから信頼を頂き、成果が出るようになりました。

将来の目標、夢を教えてください。

 最近、社内の新規プロジェクトとして、ハウスキーパーを派遣する事業部を立ち上げ責任者に任命されました。入社して数か月なのに新規事業を任せてもらえる環境に感謝しています。まずは事業部を大きく育て、私以外の人でも運営できるような仕組みづくりをしていきます。そして、また別の新しい事業部を作っていきたいです。 社内ベンチャーのように、つぎつぎとビジネスを作っていきたいと思っています。

趙 学敏(チョウ ガクビン)さんのインタビュー写真3
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